PROBLEM SOLVING CLUB

問題解決倶楽部の提供するマーケティング研修

当協会が主催するマーケティング研修は「問題解決倶楽部」と呼びます。ここで学ばれた先生方が、ご自分のクライアントで発生している問題をバッサバッサと解決していく姿が当たり前になる世界を目指して命名しました。

ここでは、問題解決倶楽部が提供しているマーケティング研修を紹介します。マーケティング研修は毎月1回の座学と、実際の企業様を招いての特別研修の2段構えになっています。特別研修は定期的に開催しているわけではなく、現状は、学ばれている先生方のクライアントの中で無料コンサルティングを希望される企業様やその他の企業様にご登壇いただくものです。

ところで、税理士等の専門家の先生方が、「マーケティングを実装する」ためには、2つの大きなハードルがあると考えています。1つ目には、広範な経営に関する知識の中から、マーケティングが選択されないという問題、2つ目には、マーケティングを選択したとしても、どこで、誰から、どのように、マーケティングを学ぶべきかという問題です。

マーケティングが選択されないという問題

1つ目のハードルは、「クライアントのビジネスに対して適切なアドバイスができるようになって、クライアントのビジネスの拡大に貢献したい。」という真摯な願望を持つ税理士等の先生方が、経営に関する学びを始めようと決意した時に、「広範な経営に関する知識の中で、何を学べばいいのか」という問題が立ちはだかります。

オペレーション論、マーケティング論、組織論、会計学等々様々な経営に関する理論がありますが、中小企業経営に直結する理論を1つ選べというなら間違いなくマーケティング一択です。なぜなら、売上の拡大を直接扱える理論はマーケティング論だけだからです。マーケティング論と一言で言っても、コトラーに代表されるような古典的なマーケティング論だけでは実際のビジネスには対応できないので、現代的な実証的マーケティング論も必須になります。

ここで、マーケティング以外の分野の学びに時間をかけてしまう税理士等の専門家がやたら多いように思います。つまり、税理士等の先生方が、「広範な経営に関する知識」の中から何を学ぶかを選択する時に、マーケティングを選択しないという「学びの入口での間違い」が、とても多いように思うのです。
税理士等の専門家の先生の、この「学びの入口での選択ミス」が、自身がクライアントのビジネスに真に貢献できていない、と感じてしまう大きな原因であると思っています。

税理士等の先生方が選んでしまう最も多い選択肢が、「管理会計」でしょう。某システム会社等が、自社の管理会計システムを世の中の中堅・中小企業に普及させたいことから、当該企業に深く入り込んでいる税理士等をチャネルに使って、「管理会計を使って数値を見える化することで、儲かるようになりますよ。」というセールストークで中堅・中小企業に管理会計システムを普及させてきました。税理士等にとっても、新たな学びに掛ける時間も極めて僅少であるため、手間がかからず、顧問報酬をアップさせる良い機会だということで積極的にセールスに勤しんだわけです。

ここでは管理会計には深入りしませんが、概して管理会計と売上増加との間には因果関係はありません。管理会計を導入したからといって売上が上がることは絶対にないですし、管理会計の導入の企業業績自体への貢献に対してさえ、その影響は微々たるものです。「管理会計を導入したから、無駄な固定費をカットできたので業績が向上した。」などという事例は、そもそも管理会計を導入しなくても実現できるお話しでしょう。

税理士等の専門家は、学ぶ時間が少なくて済み、手軽に報酬アップを実現できそうな管理会計に飛びつくのではなく、真に顧問先に貢献でき、経営者に感謝されつつ顧問報酬アップを実現できる学びに取り組むべきでしょう。

「学びの入口でマーケティングを選択しないこと」で、税理士等の先生方という限りある良質な経営資源としての社会インフラの有効活用が阻害されてしまうわけです。

どこで、誰から、どのように、マーケティングを学ぶべきかという問題

そして、2つ目のハードルが、「どこで、誰から、どのように、マーケティングを学べばいいのか」というものです。広範な経営に関する学びの中から、幸運にもマーケティングを選んだとしても、「どこで、誰から、どのように、マーケティング学ぶべきか?」という問いは、実は非常に難問です。

世の中には、数多のマーケティング研修が開催されており、どれも優秀な講師の先生方が質の高い講義を行っておられるので、学ぶことができる場所は非常に多く存在します。こういった研修を受講されても、どれも素晴らしい学びの機会になることは間違いありません。ただ、こうった多くのマーケティング研修には決定的な大きな問題があります。それは、1日開催の研修はもとより、3日間や1週間の研修期間を持つものであっても、獲得できる知識の網羅性が著しく阻害されていることです。

学ぶ側が持つ最大のインサイトは、「できるだけ効率よくマーケティングの知識を習得したい」であるため、研修を提供する側もビジネスとして研修を提供している以上、そのインサイトに合わせに行く必要があることから、どうしても「短期の研修」を志向せざるを得ず、結果、マーケティング知識の網羅性は犠牲にされてしまいます。多くの素晴らしいマーケティングの講師の方々も、そのジレンマを憂慮されているに違いありません。

事業再生の現場でマーケティング論を駆使してきた私の経験から申し上げますと、網羅性を欠いたマーケティング知識は、実務の現場ではほぼ役に立ちません。クライアントのビジネスの現場で発生している複雑に絡み合った多種多様な問題を認知するためには、様々な切り口で観察対象であるビジネスを視る必要がありますが、実装されている知識が貧弱だと、問題の認知すらままならないからです。(当然ながら、問題の認知に関しては、オペレーション理論や会計理論や税法等々、他の分野の知識もあるに越したことはありません。)こういったことから、腰を据えて、網羅的で実践的なマーケティング知識を実装する場所は非常に限られることになります。

そこで、当協会の理事長でもあり、会計専門家の弱点を知り尽くしている
公認会計士でもある弓削自身が、中小企業の事業再生の現場で実際に用いてきたマーケティングに関する知識を網羅的に学んで頂く場としての「問題解決倶楽部によるマーケティング研修」の存在意義があるわけです。
習得するのには相当な時間はかかりますが、ビジネスの実務の現場で役立つ網羅性を確保した唯一無二のマーケティングを学ぶ場所です。

毎月1回(4時間)の研修を48回(4年間)受講して頂くことで、中小企業のビジネスの現場で必要な最低限のマーケティング知識を網羅的に実装して頂けます。毎回相当な学びのボリュームがあるので、1ヶ月に1回の開催とし、次回開催までに復習を徹底的に自主的に行ってもらうことを前提にしています。
クライアントにすぐにでも貢献できる「お手軽な知識」をお求めの先生方はとても多いように思いますが、残念ながら、そういった「お手軽な知識」は、ビジネスの現場では役に立つことは絶対にありませんし、クライアントへの貢献など望むべくもありません。

クライアントのビジネスに真に貢献して、クライアントからの評価を上げ、顧問報酬を上げたいと思うのであれば、「本物の知識に裏付けされた、本当の経営アドバイス力」を涵養する必要があることは、「税務」や「会計・監査」等という専門知識で生計を立てている会計専門家等の先生方等であるならば、簡単にご理解頂けると思います。

4年間学び続けても、研修時間だけで計算すれば、4時間X12月数X4年=192時間にしかなりません。この時間でお金が稼げるようになるのは非常に難しいことは、数千時間の勉強時間を費やして税理士試験等をパスしてきた先生方ならばよく理解できるでしょう。
じっくりと腰を据えて、最低でも4年間じっくりと学ぶ覚悟がある方は、ぜひご受講ください。他にはない素晴らしい学びの機会となることをお約束します。

問題解決倶楽部のマーケティング研修

Business Design Accountant 養成講座 シーズン1~4は、いずれも4月~3月の毎月1回開催です。
各シーズンのカリキュラムは下記リンクよりご確認ください。

また、Season1から順番に受講する必要はなく、どのSeasonからでもご受講いただけます。

各シーズンの受講料

受講料は、30,000円(税別)/1研修であり、各々のシーズン(12回)で360,000円(税別)です。
特定回だけのご受講はご遠慮いただいており、シーズン開始前に12回分を事前にお振込み頂くことにしております。
ご受講をご希望の方は、お問い合わせからお申し込みください。お問い合わせはこちら

合宿研修

問題解決倶楽部所属の塾生のみが参加できる、2泊3日の合宿研修で、毎年9月に開催しております。上記各シーズンの研修とは別枠で約3時間の研修を行います。開催地は毎年変わりますが、3時間の座学研修以外は、地域の史跡等を巡るなど、地域文化を体験する社会見学となります。開催が決まりましたら、アナウンス致します。