去る2026年9月1日、一般社団法人日本マーケティング税理士協会を設立いたしました。当協会は、「税理士を経営参謀に。(登録商標申請中)」を目的に設立された団体で、税理士に対する世間の認識(パーセプション)を変えていくことをミッションとしています。潜在能力が高いにも関わらず、まだその力を十分に発揮しきれていない税理士・独立会計士の先生方にマーケティング知識を実装して頂き、世の中の中堅・中小企業の経営者の経営参謀としてさらに活躍して頂くことによって、社会の抱える様々な問題を解消して参りたいと考えています。
当協会の設立にあたって、理事長に就任いたしました私弓削は、概ね8年間に渡って、問題解決倶楽部という私塾を運営し、クライアントに対するビジネス貢献を渇望してやまない、志の高い全国の税理士等の先生方に対して、月1回のマーケティング研修を開催してまいりました。マーケティングは学ぶべき知識が広範であること、また、各々の知識の有機的結合が強く求められる学問であるため、相応の学びの時間を確保した上で、意識して実践の場でのアウトプットを繰り返さないと、実務の現場で役立つ臨床知としてその効果を発揮できません。
そういった中で、昨年あたりから塾生の先生方の中に、クライアントの社長に対して学んだマーケティングの知識を遣って経営アドバイスを実践し効果を上げている、経営者から感謝された、地元の金融機関から連携を強く求められている、顧問報酬アップに繋がったというような成功事例が多々聞かれるようになりました。学びを途中で放棄することなく、継続して学び続けられている税理士や独立会計士の先生方の中に、こういった実践を伴う者が一定数出てきましたことから、社団法人を設立して本格的に先に述べました「業界の革新」を行ってまいろうとした次第です。
一定のマーケティング知識を実装して実務で結果を出している税理士等の先生方を、当協会理事会における厳正なる審査を経て、「マーケティング税理士(商標登録申請中)」として順次認定させていただきます。当協会は、これまでにない新しい概念=言葉である「マーケティング税理士」を広く世の中に浸透させていくことを通じて、先に述べた伝統的な税理士に対する認識(パーセプション)を革新してまいります。
マーケティング税理士が当たり前になる時代が来た時、AIに仕事を奪われるどころか、特殊なプロンプトを駆使しまくってAIを良き壁打ち相手として使いこなし、クリエイティブなアドバイスを行うことを日常的に行うマーケティング税理士が、中小企業経営の在り方を大きく変えていると確信しています。
様々なステークホルダーの皆様と協業しつつ、世の中を少しずつ良き方向へ導くことができましたならば幸甚でございます。一般社団法人日本マーケティング税理士協会とマーケティング税理士を、どうぞ宜しくお願いいたします。
日本マーケティング税理士協会
理事長 公認会計士 弓削一幸
