KANZA MAYUMI

マーケティング税理士 神佐 真由美

  • 京都大学経済学部卒
  • 住谷税理士事務所所属
  • 大阪産業創造館 経営相談室 専門家

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神佐 真由美

マーケティング税理士への道のり

私は、塾長(弓削理事長)の主催する問題解決倶楽部と出会う前は、クライアントに対して予実管理を指導しておりました。もちろん、計画を策定し、実績との比較をすることは、意味のあることだと今でも思っていますが、毎月の社長との面談の際には数字以外のフィードバックができず、何を話していいのかわからず、何に問題があるのか、課題は何なのか、数字から何も読み取れないもどかしさを抱えていました。どうしたら目の前のクライアントがよくなるのか、このような悩みを抱える中で、知り合いの弁護士の先生から塾長の著書「事業再生の嘘と真実」を紹介され、読んだときの衝撃はまるで雷に打たれたようでした。

すぐに塾長に連絡を取り、問題解決倶楽部への入塾を認めていただいて、マーケティングを貪るように学び始めました。毎月1回のマーケティング研修とはいえ、学ぶボリュームが相当量に上りますので、次回開催までにしっかりと復習をする必要があるのですが、税理士としての通常業務がある中で、復習する時間を取ることさえも当初は相当大変でした。マーケティングの復習の仕方も塾長から指導を受け、「他の学問でもそうだが、特にマーケティングはその時に学んだ単元の資料ページをだらだらとめくっていても効果的な復習にはならない。既習の分野の知識との有機的な結合を意識して復習するように。」と教えてもらってからは、知識の定着度合いも格段に上がったように思います。

税理士試験も数千時間の勉強時間を確保しなければ、合格さえできせんし、ましてや、その後の実務にも耐えることなどできません。マーケティングも同様で、その知識を身に付けて実務でクライアントに貢献するためには相当量の勉強時間が必要なことは目に見えています。

さらに、税理士試験は税法という確固とした依るべき「客観的な基準」があり、課税要件たる事実の認定を行い、それを法令にあてはめて結論を出すことができます。一方でマーケティングにも、マーケティング理論という依るべき基準はありますが、その理論が全ての場合に当てはまるものとは限らず、顧客心理を扱う面も多いことから、客観性よりも主観性が重要な場面もあります。置かれた文脈の異なるクライアントごとに、理論のフレームワークを選択して再構築する作業が必要になります。

このように、マーケティングを体得するには相当な学びと実践の時間が必要となります。私も当塾で学び始めて数年間は、学んでいるのに全く現場で使えない悶々とした時間が長かったように思います。ところが、ある日突然目の前が開けたかのように、急にクライアントの事業に対する解像度が高まり、そのクライアントの抱える問題や課題が、マーケティングの言葉を通して見えるようになりました。塾長はよく、「知識と実践力は線形ではない。ある時を境に実践力は飛躍的に高まる。」と仰いますが、まさにその言葉通りの経験をすることができたわけです。

そして、本当にクライアントを良くするための管理会計とは、決して予実管理などではなく、戦略に基づいた活動とその成果たる数値の管理なのです。従来の管理会計ではなく、マーケティングを実装させた管理会計なしには、経営者の本当の意思決定を支援できないと思っています。

途中で挫折することなく、問題解決倶楽部で学び続けて良かったと思います。クライアントの事業に対する解像度が高まっただけでなく、自分の人生についての解像度も高まったことも大きな収穫です。

マーケティング税理士としての今後

マーケティング税理士として認定していただいて、とても嬉しく思うと同時に、大きな使命感をより一層感じるようになりました。世の中的には、「税理士とは税法の専門家で、税務申告や記帳代行をする専門家である。」というのが一般的な税理士に対するパーセプションかと思いますが、企業にとって一番身近な立ち位置にいる専門家としての税理士のパーセプションを変えていきたいと思っています。「税理士は、経営参謀である。」というパーセプションに変えていくことができるように、マーケティング税理士の仲間を増やし、実践できるように牽引していきたいと思います。

また、マーケティング税理士としての日々の活動の中で、1社でも多くの悩み多き経営者に寄り添い、経営参謀としてお役に立ちたいと思っています。マーケティングに課題を持つ中堅・中小企業の経営者の方には大きな貢献ができるものと自負しております。
そして、そのような支援ができる税理士、そして会計専門家仲間が増えることを願ってやみません。

全国の経営者に方々に一言

全国の経営者の皆様は、多くの経営の悩みがあることとお察ししますが、その中でも最も大きな悩みはご自分のビジネスをいかに大きくするか、いかに収益性を高めていくかだと思います。そういったお悩みに対しては、伝統的な税理士では対応することが難しいかもしれません。もし、マーケティング税理士を顧問に持つことにご興味をお持ちになられた場合、ご一報いただけましたら全国場所を問わずご相談に乗らせていただきます。

全国の税理士や独立会計士の先生方へ一言

これからAIがますます進化し、定型的な業務が代替されていく中で、税理士に残される顧問先に喜ばれる高付加価値業務は間違いなく「経営参謀業務」です。これを機会に、問題解決倶楽部へ入塾されることを強くお勧めします。挫折の誘惑に負けずに継続することで、競争する者がいない市場が自然と拓けてきます。ぜひ、「マーケティングを実装した管理会計」を一緒に実践しませんか?

では、志の高い会計専門家が集まる問題解決倶楽部でお会いしましょう。